肩・腕・手が痛い

四十肩・五十肩

☆ 四十肩・五十肩



☆ 肩腱板損傷



☆ 肘内障



☆ 腱鞘炎



☆ ばね指

四十肩・五十肩

中年以降に起こりやすく、肩の周辺に起こる炎症症状とされています。

最初は肩のまわりに鈍い痛みが起こり、腕の動きが悪くなり次第に鋭い痛みが出るようになります。

電車のつり革を持つ、洗濯物を干す、洋服の脱ぎ着、などに痛みが強く出てきます。

だんだん痛みが強くなり、日常生活に支障がでてきます。

肩腱板損傷

肩の関節で、腕をからだに保持している筋肉に『ローテーターカフ』というものがあります。

細かく分けると棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋という筋肉があります。

この筋肉や健に部分的な断裂などがしょうじ、強い炎症症状を引き起こしている状態です。

腕を肩より上にあげる動作で痛みが強く出ることが多く、

ひどくなるとなにもしていなくても痛みがでたり夜に痛みで寝れないこともでてきます。

肘内障

肘内障とは5歳くらいまでのお子様に多い症状です。

不意にお子様の手を引っ張ったときにわっかになっている靭帯から関節が抜けてしまうことがあります。

小さいうちは靭帯の幅より骨のほうが小さく抜けてしまうことがあります。

また、大人になっても同じような症状をきたす場合もあります。



◎お子様の手や腕を引っ張る時には一度、お子様の名前を呼んでから引っ張ってあげると予防できます。

 不意な力には対応できないことが多いですが、名前を呼ばれると自然と身体に力が入るので予防になります。

腱鞘炎

腱鞘とは、骨と筋肉をつないでいる腱を包め、腱が滑らかに動くよう支える滑車のような働きをする組織です。

腱鞘炎とは、この腱鞘と腱がこすれ合って炎症をおこしている状態のことを言います。

ばね指

ばね指は、指の曲げ伸ばしの際にばねのような引っ掛かりが生じる『ばね現象』と呼ばれる症状です。

指の曲げ伸ばしをするための腱と、腱の浮き上がりを押さえるトンネル状の『靭帯性腱鞘』の間で炎症が起こって発症する腱鞘炎の症状で、手のひら側の親指や人差し指、中指の付け根などに痛みがでることがあります。
上記のような症状でお悩みの方は
いちど当院にご相談ください。